川口の退紅色を愉しむ

極めて淡い紅色で、紅花染が色あせたような色合いのこと。
桜色と一斤染の中間の赤身のごく薄い赤紫色をいう。
平安時代の下官の狩衣(かりぎぬ)などに用いられた色で、「洗染(あらいぞめ):紅花(べにばな)で染めた薄い紅色」の略語とされていた。
「延喜弾正台式(えんぎだんしょうだいしき):様々な身分に基づく規定が列記されたもの」では、「あらぞめ」と訓まれているが、従者など身分の低い者が着用した場合は「たいこう」と訓んだそう。

日本の伝統色の一つ(#d69090)。

川口西公園(リリアパーク)

川口駅西口に広がる駅前公園。線路沿いには枝垂桜が広がり、その風景は車窓からも楽しめます。例年、4月には多くの市民が訪れ、芝生の上では子どもたちが駆け回り、花見を楽しむ様子が風物詩となっています。

川口市川口3-1
JR京浜東北線「川口駅」西口から徒歩1分

⇒川口西公園のサイトはこちらから

密蔵院(安行原)

文明元年に中興された密蔵院。川口市安行の緑の里にあり、550余年の歴史と風格を醸し出している。染井吉野よりも一足早く満開を迎える安行桜は、花が少し小ぶりで、遠景ではやわらかいイメージに映ります。

川口市安行原2008
JR京浜東北線「川口駅」東口からバスで25分。
「峯八幡宮」下車・徒歩10分

⇒密蔵院のサイトはこちらから

芝川公園

日中は近くの保育園から園児が遊びに来たり、穏やかな天気の中で日向ぼっこをする市民で賑わう芝川公園。公園のわき道を抜けると芝川沿いに桜並木が広がり、濃いピンクの安行桜や淡いピンクの染井吉野のコントラストを愉しむことができます。

川口市元郷1-2-22
SR「川口元郷駅」から徒歩1分

⇒あわせて読みたい「川口の新緑」はこちらから

見沼遊歩道(グリーンセンター南側)

グリーンセンターの南側を流れる水路「見沼代用水東縁」。平成3年に整備が行われ、遊歩道「緑のヘルシーロード」が誕生しました。沿道の桜並木は、水面に映る花びらや桜のアーチが広がり、美しい光景に出会えます。

川口市新井宿700(グリーンセンター)
SR「新井宿駅」からグリーンセンターまで徒歩10分

⇒グリーンセンターのサイトはこちらから


問い合わせ

川口市観光物産協会
川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟5階
TEL:048-228-2111

写真提供:川口市広報課

※桜の開花状況は正確にお答えできかねます。
※お出かけの際は公共交通機関をご利用ください。
※お出かけの際はマナーを守って愉しみましょう。